ワールドカップ、終わった
ついに終わってしまった。夢のようなひと月。始まってしまうと特に書くこともなく、興奮の日々だった。
今大会は、とにかく香川だった。香川のファーストディフェンス、及びその指揮が光り輝いていた。そのおかげでバックも点を取られつつも安定した戦いが出来たと思う。
確かにコロンビアは、ラッキーだったが、ベルギー戦はベルギーがラッキーだった。あの偶然入った1点がなければ、恐らく日本が勝っていたと思う。サッカーの魅力とも言えるが勝負のアヤがよく出ていた。
そして、コロンビアに負けていても、ポーランドには勝っていたと思う。だから、11人のチームに勝てていない!と声高に騒いでるのは無意味。まー、商売だから、騒いでるんだと思う。
西野監督は、とにかくベテランと心中したな、と。川島もそうだし、ベルギー戦の後半に高さのある植田を出さなかったのは、もうベテランでやる!という方針だったんだな、と思う。そこは、勝算ではなく、気持ちだったんだと思う。今回の代表の特殊な感じが良く出ている。西野監督は、意地っ張りなのだ。
大会全体を見ると堅守、ということだろう。特にグループリーグはそれが目立ち、たくさんのジャイアントキリングが生まれた。流石に決勝トーナメントは、攻撃的なチームがほぼほぼ残ったけど、最後は堅守が出来るフランスが勝って、堅守な大会だったとしめることが出来るかなと。
セットプレーとカウンター。白熱した戦いだったが、手数のかけた攻撃は本当に少なかった。スペインの時代から、ずいぶん、遠くへ来たもんだと感慨深い。
さあ、次はアジアカップと東京オリンピックだ!
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